カナダ留学の思い出〜シェアハウス編③(完)〜
引っ越し後、荷物の整理や、生活に必要なものを揃えたり、近辺のスーパーはどこがいいのかなどを探したりとバタバタしつつも次第にシェアハウスでの生活にも慣れていきました
ホームステイ先からシェアハウスに引っ越すサクラ↓↓
前の人たちが使っていたものが置いてあったり、調理器具などが色んな棚に入っていたりと把握しきれなかったので、休みを利用して大掃除やら整頓をしていきました!
メッチャ疲れているはずなのに、綺麗になっていく部屋に大満足で、あまりストレスに感じず、むしろようやく「私の家!」という実感がわくようになりました
それと同時に家に対する愛着も芽生えたりなんかもしました
毎日毎日、学校にいる時も、「早く家に帰りたいな〜」と思うようになりました
また、後からカナダにきた子達からの「シェアハウスってどうやって見つけた?」などの質問にも「このサイト使ったよ〜」とか、「家賃はこのくらい」とか、
「これ私の部屋」(ドヤッ)(無理やり写真を見せる)
など色々アドバイス?もできることもありました
しかし、このシェアハウスについてはやはり共通の考え方もあります
「家賃の安さ」や「街の中心地からどのくらいのところか」というところです
私のシェアハウスは以前書いた通り安くはありません
既にそれぞれのシェアハウスに住んでいる子達との会話で「家賃いくら?」と聞かれることもしばしば…
そこで帰ってくる返事は決まって
「高っ!!」でした
割と否定的な感想が多く(悪気はない)
そんなコメントを聞くたびに自分の中でモヤモヤが積み重なっていきました
そんなこんなで悶々としつつも、いつも通り部屋をピカピカに掃除する自分
リビングのマットにコロコロをかけている時にふと、日本にいる友達に自分のこの部屋を紹介する想像をしていました
そしてなぜかその瞬間色んな考えと感情が頭をよぎりました
私自身は「お金」ではなく、自分にあう「環境」と「人」(シェアハウスのオーナー)を優先させたのだと
自分にとって安心できる場所や人が私の生活には必要なのだと思ったのです
そして、なぜ「環境」と「人」が自分にとって大切なのか、それは私のこれまでの経験で
私は自分自身を理解していたから でした
他者の意見や、一般的な意見に耳を傾ける時ももちろん必要で、大切なことであるとも思います
ですが、他者の意見がいつも自分にとって最善とは限らないのではないかとも思います
私が幸せに感じる瞬間はどんな時なのか?
このシェアハウスでは結局帰国をするその日まで暮らし続けました
その間にこの家にはたくさん癒しをもらい、また、シェアハウスのオーナーには色んな場面でパーティーに誘ってもらったり、行事ごとにプレゼントをもらったり、英語を教えてもらったり、一緒にDVDを観たり、チェスを教えてもらったりと、たくさんの場面で助けてもらい、たくさんの楽しい時間ももらえました
そういえば、帰国するときは「ボーナス!」と言って、💲50プレゼントもしてくれたな〜
もらったものは物だけではなく、素晴らしい思い出や経験も一緒でした
自分にとって大事なものは何か?自分が幸せに思う環境はどんなところか?そう考える大切さを学ぶことができたシェアハウス探しでした
↓↓オーナー手作りクッキー&貰ったエッグタルト&クリスマスプレゼント